最前線で活躍する先輩

最前線で活躍する先輩

歯科医療の
スペシャリストとして

充実した毎日をエンジョイ

患者さんからの
感謝の言葉は一番励みになります

宮本 洋子(1998年卒) 東京医科歯科大学歯科学部附属病院

本校卒業後、4年間歯科医院に勤めた後、一度退職し、1年後、この病院に再就職しました。1年間で自分を見つめ直し、改めて「私の天職は歯科衛生士」と確信したうえでの再出発でした。
資格さえ取得しておけば、何度でもカムバックできるのがこの職業の強みだといわれますが、私は早々にそれを実感させてもらったわけです。再就職のきっかけとなったのは、学校からの紹介でした。卒業後も温かく見守ってくださった先生方に対しては、いまも感謝の念でいっぱいです。

病院では口腔ケア外来のスタッフとして、歯磨き指導、歯石除去、フッ素塗布など、1日6人程度の患者さんを担当しています。情報化社会といわれる今日、患者さんは多くの情報をお持ちです。それだけに、私たち歯科衛生士も常に勉強を怠らず、歯科医療のスペシャリストとして、自信と誇りを持って患者さんに接することが大切です。
また、患者さんはそれぞれ年齢や性格が異なりますので、いかにコミュニケーションをとるかが、治療を効果的に進めるうえで重要となります。声のトーンや視線の向け方など、ともに働く同僚から学ぶことも多く、私にとっては、いまだに毎日が発見の連続です。
高齢化社会を迎え、歯科医療が担う役割は増大し、歯科衛生士にかけられる期待はますます高まっています。皆さんには、ぜひ本校で高い能力を身に付け、明日の歯科医療を支えていただきたいと思っています。

「来て良かった」と
言われるセンターでありたい

荒井 尚子(2002年卒) 米村 美奈子(2011年卒)
北区障害者口腔保健センター

荒井 尚子(2002年卒)

私は現在、東京都北区にある北区障害者口腔保健センターに勤務しています。学校の臨地実習にもなっており、指導者もさせていただいております。当センターでは、毎日歯科医師が変わり、幅広い患者様に対応しており、自閉症、ダウン症、脳性麻痺の方や知的、視覚、聴覚などの障害の軽度の方、高齢者の方が歯科治療に来院しています。また毎週、老人施設では口腔ケアも行っています。
私は以前、企業で一般事務として働いていましたが、ある聴覚障害者の方との出会いから歯科衛生士という職業を知りました。2年間の学生生活は、小さい子供がいる中、夫、家族の協力、仲間や先生に支えてもらいました。卒業後3年間歯科医院に勤めた後、学校からの紹介で現在に至っています。センターでは聴覚障害の患者様が多く、以前に手話を勉強したことが今発揮でき、とてもプラスになっています。
歯科衛生士はとてもやりがいのある仕事です。まだまだ勉強の日々ですが、患者様から「来て良かった」と言われるセンターでありたいと思っています。

米村 美奈子(2011年卒)

東京歯科衛生専門学校を卒業し、北区障害者口腔保健センターで働いています。このセンターは、学生のときに2日間の実習がありました。もともと障害者歯科に興味があったので、ここでの実習は私にとってとても印象深いものでした。歯科衛生士の方の患者さんへの対応や、話し方などすべてが勉強になりました。まさか、ここで自分が働けるとは思っていませんでした。障害のある患者さんを相手にやっていけるか不安でしたが、先輩の歯科衛生士の方や先生方に一つずつ丁寧に教えていただき、今は毎日がとても充実しています。
まだまだ歯科衛生士としてスタートしたばかりですが、学校で教わったことを生かし、一歩でも尊敬できる先輩方に近づけるよう日々成長していきたいです。学生の皆さんも1日1日を大切に頑張ってください。